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冷凍の餌について

皆様、こんにちは。本日と明日は定休日をいただいております。この機会に、当店で取り扱っている餌について少しお話ししたいと思います。

餌と一言で言っても、その種類は多岐にわたります。お店によっては、価格や与え方、処理方法が異なりますし、冷凍餌の品質も処理の仕方によって左右されます。

例えば、A店では通常のトラックで一年中ヒヨコやウズラを受け取り、数時間の運搬後に生きているものを処理し、死んでいるものはそのまま普通の冷凍庫で凍らせます。一方、B店では冷凍車を使用し、現地で処理した後に急速冷凍庫で凍らせます。B店の方が品質は高いですが、その分コストもかかりますので、未処理のヒヨコ一匹あたりの価格が異なります。

当店では品質を最優先に考え、-35℃以下で冷やされた餌を使用しており、一部の商品には細菌の増殖を抑えるために-60℃の冷凍庫を使用しています。

現在、ヒヨコ、ウズラ、マウスの3種類の餌を販売しており、それぞれ未処理、処理済み、カット済みをお選びいただけます。

当店では、お客様に未処理の餌を購入していただき、ご自身で処理していただくことをお勧めしています。ふくろうの寿命は長いため、毎日の餌代を考えると、長期間の飼育には大きな負担となります。

例えば、当店の価格設定を見てみましょう。

  • 未処理ヒヨコ: 1羽60円(税込)
  • 処理済みヒヨコ: 1羽80円(税込)
  • 未処理ウズラ: 1羽160円(税込)
  • 処理済みウズラ: 1羽230円(税込)

このように、餌の種類によって一日の差額が生じますが、365日で計算すると、その差は大きな金額になります。

もちろん、長期間の飼育を考えると餌代が安い方が良いですが、それは品質が保証されていることが前提です。

当店はお客様との長期的な関係を大切にし、共に飼育を楽しむことを目指しています。そのために、メンテナンス無料、私が起きている時間であればLINEでのリアルタイム相談、宿泊サービス(一泊1000円)などのアフターサービスを提供しています。

最後に、個人的な意見として、お迎えしたお店を選んだ理由を考え、その子がどのように育てられてきたかをよく理解し、その子に合った飼育をしてあげてほしいと思います。

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